俺は音を出さずにおならをこいている
こんばんは竹内結子です。
以前近所の駅でエスカレーターに乗って昇っていたら、
2段先に立っていた70歳過ぎのにいさんにおならこかれました。
そのときは「おい、にいさん、やんのかこら」みたいになって、
遊戯王デュエルモンスターズで勝負したのですがガン処理されました。
それ以来僕はエスカレーターでは他人の後ろめっちゃ4段あけて乗っています。
私も結構おなら野郎なので、もう常に、常にやっています。
ただ私はサイレントなので、そういう技術でやっていますので、周りの人は気づけません。
昔は我慢していました、人前だしおなら我慢しなくちゃっていつも我慢です。
今はサイレントなので、人前だからサイレントです。
ただこの繊細な技術を習得して、日ごろからサイレント発動していると、だんだん漫然と、
流しサイレントでたいした集中力を割かずに流しサイレントしはじめます。
それが続くとたまに普通に失敗して、人前でただのおならをします。
そこで改めて初心に立ち返り、デビューしたての頃を思い出し、また気を引き締めます。
自分はこれからもサイレントを推奨していきたい。
何といっても受け取り手側の印象が全然変わります。
冒頭に書いたにいさんのように相手に音を聞かせてしまうと相手はきっと、
「あ、この人おならこいた、あっ匂いくる、くるくる、あ、くる、きたきたきた」
ってことになって、もし相手がシンガーソングライターで曲作りの真っただ中だったら、
おならのせいで奇跡的なフレーズを忘れてしまう可能性もある、我々は名曲を失う。
ところがサイレントだった場合、相手は悲しみを背負う可能性も下がる。
「どうしてDMMアダルトはFANZAに名称を変えたんだろう、ん?なんかくさい?なんだ、あ、おさまった」
このように、匂いに気づいたころにはすでにおならの持続力が終わりかけているころであり、不快な時間が短い。
サイレントを推奨したいが、やり方をまじで人に説明できない。
この伝統作法を後世に残すのが難しい。
というかあいつもあいつもあいつもサイレントやってるんだろ、わかっているぞ。
みんなやってるんだろ。
周りきょろきょろ見てる奴とかもうやってるだろ。