「相手の立場になる」を一歩踏み込む
こんばんは、卵腐らせ男です。
若干長い文章になると思いますが、
心に響く、この世で一番最高な文章を書くのでよろしくお願いします。
最近松坂大輔メンバーの復活に心が躍っていて野球を見る日が稀によくあります。
野手の選手が良いプレーでアウトをとってチェンジになりみんなでベンチに戻る時、
ピッチャーが帰ってくる野手を待ち構えて野手を称えるようなハイタッチをします。
ここ最近2年ぐらいの私はこの行動の重要さを痛いほど感じます。
中学時代野球部だったのですが、当時は野球を個人スポーツだと思ってました。
全然チームスポーツ感がなくて、守備も持ち場を守って、打撃も一人一人順番が来たら打つだけの個人スポーツだと思ってました。
中学野球のライトの守備位置というのはボールが飛んでこない場所として有名で、
もはやライトに至っては試合に参加してるのかも疑わしく、疎外感さえ覚える。
当時は野球を疎外感スポーツだと思っていました。(私はサードの補欠です)
(あと公式戦に出たことありません)(野球部の人数はぎりぎりな環境でした)
野球中継で見る投手と野手のハイタッチに、初めてチームスポーツを感じました。
投手が、「こうやって野手に気を使える俺かっけー、中継見てる女子にモテてぇ~」
って思ってない限り素直に野手のプレーを称えており、
野手自身もモチベーション上がるし、その気になる良い行為だと思います。
この、相手をその気にさせるという部分に最近私は興味関心があります。
子供の頃から「相手の立場になって考える」というフレーズは39回ぐらい聞いたことあると思いますが。基本的にこの言葉って、相手の人の迷惑にならないようにこういう行為はやめなさいって感じで使われることが多く。
相手の立場になるということは、相手が嫌がることはしないという一面的な捉え方しかできていませんでした31歳竹内ですよろしくおねがいします。
相手も人間で、自分と同じように考えをもって生きている生き物である。
8万円あげれば喜ぶし、鼻をかんだあとのティッシュをあげたら家を燃やされます。
美容師に「明日彼女にプロポーズするんです」って伝えて美容師を本気にさせるって言ってた、彼女がいないあいつのおかげでこの感覚にようやく気付けました。
単に嫌がられることはしないという奥ゆかしい意味合いだけでなく、
相手の気持ちをいい方向に持っていくようなポジティブな竹内になっていきたい。
こういうのって多分恋愛経験からみんな学んでるんだろ。みんなそうだろ。
だから30歳で気づいてるんだろ俺は。そうなんだろうみんな。