親を老けさせることが親孝行なのか?
今月もお世話になりました。来月もよろしくお願いいたします竹内です。
自分は昨年祖母を亡くし、
自分がこの年齢ですので祖母も100歳目前ぐらいまで生きておりました。
そんな祖母の影に隠れていたのでちゃんと気づいてなかったですけど
両親もそれなりの年齢になっております。
最近は特に老いている気がするのですが、
これは姉が結婚して孫が生まれてからブーストしてるのではないかと思っております。
今は自分が実家を離れてるので両親と姉夫婦の普段の関わりを把握してませんが、
たまにそこに同席すると、両親が「じいじ」「ばあば」と呼ばれていることに衝撃を受ける。
もうジジイババアとして生きているんだ。
自分は昔、ドキュメント番組でよくやってた
高齢ひきこもり特集の番組が好きで、完全に自分の事としてかじりついてました。
だいたい30代40代のひきこもり2ちゃんねらーみたいのと
それを年金やパートで養う年老いた両親の映像がでてきます。
いつも、その引きこもりを養っている親がすごくしっかりして見えました。
なんというか、え、その年齢でまだそこまで前線上がってるのみたいな。
テレビ番組なので、家庭の状況含めて年齢とかも真実かどうかは知れないし、
うちの親も孫の成長と共に時間も一緒に経過してるので、
孫の存在よりただ時間が原因で老けてるのかもしれませんが、
まあでも親の心理として、
「うちの子はここまで立派に育ってくれた、とうに私を越えている。俺が支える時代は終わった」
という心情と、
「うちの子はまだまだ一人で何もできないから私が何とかしないと」
という状況では変わってくるものはあるのではないか。
年老いていく親を見るのはつらいものもありますが、
子供としてある種の期待に応えられているのではないか、という気もするという。
ま、ままあまあ、おれは、い、いつまでも親に、わ、わわ、若々しくいてほほしいから、まだ、あえて、け、結婚ししてないけどささあ。