体感的には10年

一般的な人間の成長速度より10年ほど遅れているような気がすることに気づいた人

レールが敷かれていると思っていた人生

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こんばんは、今年もブログ大会参加の竹内です。

 

学生時代まで足もとにレールしか見えてなくて、
なぜか見えていたそのレールの上を歩いていただけなので、

迷いを感じた経験すらなかった気がします。

レールってのはとりあえず大学まで進んで、その後は働いて家庭をもって墓場に入る。

というようなぐらいの漠然としたレールで、とりあえずその考えで生きていく。

 

ただその後、社会に出るところから心が落ち着かなくて、
社会人になってからは何もかも迷いと判断の連続で、

結局レールなんかないじゃないかっていう。

 

話しを学生時代に戻しますが、

真ん中っこの僕はとりあえず身近な人を見ながら、

実際は迷いが生じる部分も、人の真似をして生きていく。

周りを見てレールが出来上がっていく、

みんな中学卒業すれば高校行くし、高校卒業したら進学してバイトデビューしちゃうし、

何も迷うことなく人のまねごとをして成長していきます。

 

そんな日々も一瞬で終わり、

いざ社会に出るときにわけがわからなくなる。

就職活動って、どこを受ければいいの。え、てかもう社会でるの。

その仕事に就いたら一生それで生きていくの?

学校選びなんかは偏差値と家からの距離ぐらいしか選ぶ要素自分の中ではなかったので悩まなかったですが、

職選びに関しては意味不明でした。

なんか自立を促され始めた気がしていろいろ耐えられなくなって留年しました。

 

留年した段階でまず思い描いてたレールからずれ落ちる、

人生の終わりも感じました。

その後引きこもり、なんやかんや仕事を始めるも、

 

別にレールが復活したわけでもなく、

黙ってれば出来ると思っていた結婚も自分で動き出さなきゃ出来ないし、

転職でそれまでの生活をあっさり失えるし、

 

これからも自分で判断して生きていくんだなって、

お父さん、あなたもきっと大変だったのですね。